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世界秩序が変わるとき 新自由主義からのゲームチェンジ (文春新書) - SharePick
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世界秩序が変わるとき 新自由主義からのゲームチェンジ (文春新書)
世界秩序が変わるとき 新自由主義からのゲームチェンジ (文春新書)
齋藤 ジン
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おすすめ投稿 (2)
けん
けんすう@AIの質問サイト作ってます
@kensuu
3か月前
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話題の齋藤ジンさんの「世界秩序が変わるとき」の感想を、新しい資本主義実現会議の委員だった川邊さんが所感をかいてて参考になります。現場に近い人の意見貴重。
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成田
成田 修造 / Shuzo Narita
@shuzonarita
3か月前
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最近話題の「世界秩序が変わるとき」は、自分も半年くらい?前に読んだんですが、 まあ要は、グローバル経済の発展で力をつけた中国を抑え込もうと、アメリカがあの手この手を打っていく。相対的にアメリカは強いはずで、次の時代も勝者でい続けるだろう。その中で日本はアメリカ友好国として色んな投資が舞い込んできていい時代になる。 みたいな感じの内容ですが、 アメリカが相対的に強いのを維持していくのはそうだと思うんですが、それにもまして中国のグローバル経済での立ち位置、特に製造業におけるサプライチェーンの強さは際立っていて代替策がないです。 また中国国内のインターネット、AI、軍事、ライフサイエンス、宇宙技術の研究開発投資はアメリカと比類していて技術的にも負けてないし、すでにアメリカ企業に依存しない強い国内産業が育ってしまってます。 中国は政府の力が強すぎるリスクはあれど、正直中国が冷戦時のソ連的になるかというと、グローバル経済でのパワーバランス的にわからないし難しいのではないかと思ってます。実際、関税のバトルで一旦中国が立場を上げたこともアメリカが中国を抑える難しさを表してると思います。 その中で、日本はただアメリカにくっついていけばいいかというとそんなことはないはずで、アメリカにも中国にも良い条件悪い条件をどうやってみせながら外交交渉していくかがすごく重要だろうなと思ってます。 また、経営という立場においても、もちろんアメリカという国が資金面、人材面、マーケット面で優れていることは間違い無いのでそことの関係性を強化しつつ、中国の特に製造業における強さも活かしていけるようなバランスのいい立ち位置というのを模索していく必要があると思ってます。 ということでそんなに楽観視はせず、ただ新しい歴史の1ページが更新されようとしてる今を楽しんでいけるといいかなという風に思ってます
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